写真展 RAUM1F

処女作『他人のアルバム』から4年。故郷・佐世保と居住地・東京──家族や友人、それぞれの場所で起こる当たり前の日常を写した写真はさらなる時間的深化を遂げ、このたび『写真論』として発表されます。7月26日より東京・渋谷にあるPLANCTONのギャラリー「Raum1F」にて同作品の写真展が開催となります。

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写真を撮るということ、写真を集めるということ、
それに関わる「心の部分」について。
—— 松尾 修

タイトルを見て随分大仰しいものを想像した。
だが開いてみるとまるで違った。
「写真論」は、長崎・佐世保や東京で暮らす家族、友人知人、
松尾修の傍らに寄りそう存在に深く追った作品である。
瞬間を記録する。ある人に伝達する。
御守りとして所有する。気分としてただ写す。
本作品は拍子抜けするほど、「写真」。
でもそれこそが写真が根源的に持つ役割であり、
彼が論じたいことなのかもしれない。
—— 加藤直徳(『TRANSIT』編集長)

身の回りに起きてきた出来事。
この言葉の奥の深さを感じられる写真だ。
人生そのもの。そして、それぞれに人生がある。
それぞれ自分の時間を生きていき、
出会った人の人生が交差する。
それを、ひとりの男が記録していく。
自分の人生はまわりの環境と関係しながら、
絡み合い、ねじれながら、
すり抜けていく日々がそれぞれで起きる。
と僕は思った。
—— 尾原史和( PLANCTON 代表)

book

写真集『写真論』を7月26日(木)より写真展会場にて先行販売致します。
書店での発売開始は8月3日(金)からとなります。


松尾修写真集 『写真論』
写真:松尾修
定価:3,990円(税込)/全120p/188mm×250mm/並製糸綴り
ISBN-978-4-904635-10-0 C0072/発行:PLANCTON

松尾修(まつお・おさむ)/1970年長崎県佐世保市生まれ、東京在住。
2008年「他人のアルバム」(サンクチュアリ出版)、2010年「通学路」(プランクトン)がある。

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Raum1F 東京都渋谷区神宮前5-39-12 tel.03-6419-3421 www.raum1f.jp